2020年11月12日
浅井新市長とねじれ議会
11月8日投開票の豊橋市長選挙にて浅井由嵩氏が当選されました。
佐原市長の任期は11月16日まで、浅井新市長の任期は17日からです。
この日を境に豊橋市議会は、「ねじれ議会」になります。
豊橋市議会は、36議席ありますが、各会派の議席の内訳は下記の通りです。
自由民主党豊橋市議団 20議席
公明党豊橋市議団 5議席
まちフォーラム 4議席
日本共産党豊橋市議団 3議席
諸派(一人会派) 4議席
豊橋市長選挙で浅井氏を支援していたのは、まちフォーラムと共産党です。
両会派を合わせても7議席で過半数には達しません。
一方で、自民党は単独で20議席、つまり過半数以上の議席を獲得しています。
議会で過半数の賛成が得られなければ、浅井新市長は自分のやりたいようにはできません。
したがって、今までの佐原市政のように市政運営がスムーズに進むかどうかは不透明です。
浅井新市長は、市議会のねじれにより市政運営がなかなか前に進まないことも予想されます。
そうとは言え、当然、市長が誰であろうと、我々は議員として是々非々で、
豊橋市民の未来にとって、良いことは良い、悪いことは悪いと判断させていただきます。
浅井新市長が市議会に対してどうのような対応をされるのか、市民の注目が集まるところです。