2021年01月29日

新型コロナ第3波への緊急対策に関する緊急要望書




本日、浅井市長に緊急要望書を手渡してまいりました。

最近、豊橋市は感染者数が急増しております。

そこで、自由民主党豊橋市議団20名で急遽要望書を作成し、

執行部7名で要望してまいりました。

一刻も早く、感染拡大が終息することを願い、

今できる最善を尽くします。


以下、要望内容です。


新型コロナ第3波への緊急対策に関する緊急要望書

 新型コロナウイルス感染症の第3波が日本中で蔓延するなか、首都圏を中心に11都府県に緊急事態宣言が発令され ました。現在、豊橋市においては直近1週間で人口10万人に対する感染者数が愛知県平均の約2倍という突出した状況にあります。こうした状況のなか、多くの市民はひっ迫する医療体制の現状や情報不足からくる不安を抱えており、実効性のある独自支援策を望んでおります。
 よって、浅井市長におかれましては、下記内容について早急に検討 して頂き一日でも早く対応し実行するよう強く要望します。



1.保健所の業務体制維持のため早急に人員の増加を図ること
1.市民への速やかな情報提供と情報発信の強化を図ること
1.PCR検査等(自費・自由診療)を実施している医療機関名を公表し、当該機関への助成制度を創設すること
1.県との連携を図り必要とされる病床数の確保等の受け入れ体制の拡充を図ること
なお、上記以外の具体的な政策については、随時要望する。

以上

【説明資料】

《新型コロナ第3波への緊急対策に関する緊急要望書》

内容

1.通常業務に加え、コロナ第3波に係る対応業務が急激に増加しており現場もひっ迫している。他部署からの応援体制をとり市役所全体で対応しているものの想定を超える業務量に達しているため、専門職OBや外部人材を含め更なる応援体制の拡充を早急に行うこと。

2.情報提供については ①市中での感染状況 ②クラスターの発生原因や調査結果 ③市民や事業者等への支援策 ④ワクチン接種に関することなどを迅速かつ細やかな発信すること。また、あらゆる媒体や機会を活用し『早く・広く・正しく』情報発信を行うこと。市民ひとりひとりが早く正しく状況を把握することで正しい行動や精神的負担軽減にもつながる。

3.現在、市内では医療機関名を公表してPCR検査・抗原検査(自費・自由診療)を実施し ている医療機関はありません。市民が自費(自由診療)でのPCR検査・抗原検査を希望しても受けられない状況です。そのため、感染拡大防止の一助となりうる自費での検査を希望する市民の声に応え、医療機関名を公表して検査実施に協力する医療機関へ助成を行うこと。

4.受入病床(民間も含む)の確保や軽症者等の一時宿泊先(豊川グランドホテル)の拡充など、市民が安心できる受入れ体制の拡充を図ること。

  


Posted by 伊藤哲朗 at 22:00Comments(0)ブログ